涙には、いろんな色があります。
悲しみの涙。悔しさの涙。失恋の涙。
感動の涙。うれしさの涙──。
でも、セッション中に流れる涙は、
そのどれとも少し違います。
それはまるで、
奥深くから湧き上がる“魂の記憶”に触れた時にだけ流れる、
初めて出会うような涙。
言葉にならないその涙の意味をたどっていくと、
ある瞬間、多くの方がこう言います。
「これは…私の涙じゃない気がします」
そうなんです。
それは、あなたの涙でありながら、
あなたの家系が抱えてきた、長い長い感情の歴史でもあります。
祖父母が流せなかった涙。
父母が言葉にできなかった想い。
時代を超えて繰り返してきた“未完了の感情”が、
あなたの優しさと気づきを通して、ようやく表に出てくるのです。
祖父母や両親が、どんな想いや背景を抱えて生きてきたのか。
その人たちが見ていた世界を感じ取ったとき、
不思議と自分の悩みが、一本の線のようにつながっていくのです。
時代も場所も違うのに、
なぜか繰り返してきた同じような出来事やパターン。
それらの意味が腑に落ちたとき、
心の奥で何かが静かにほどけていく感覚があります。
そしてそのとき、涙があふれてくるのです。
この涙は、統合の涙。
バラバラになっていた心の破片が、ひとつに重なりはじめる合図。
そして、自分の人生を新たに歩み直すための“はじまりのしるし”。
そう、その涙は、
祖父母が流せなかった悔しさや、
母が言葉にできなかった悲しみ、
父が封じ込めた怒り、
代々受け継がれてきた未消化の感情たちが、
あなたの“今この瞬間の気づき”によって、
ようやく解放されはじめた証なのです。
この涙を流した方々は、
「生まれて初めて、本当に自分と繋がった気がする」
「なぜか、胸の奥から温かさが込み上げてくる」
「気づいたら涙が止まらなかった」
「誰かの想いが、自分の中に流れてきたようだった」
と言います。
それは、ご先祖様があなたに託したメッセージでもあり、
あなた自身の“魂の目覚め”でもあるのかもしれません。
そして帰る頃には、
どこか晴れやかで、柔らかい表情に変わっています。
あなたが流した涙は、あなた一人のものではありません。
それは、ご先祖様から未来への感謝のバトンでもあります。
あなたの中にも、まだ言葉にできていない涙があるかもしれません。
それは、あなた自身の声かもしれないし、
家族の、あるいはご先祖様の声かもしれません。
もし今、心がふと動いたなら。
もし今、人生の節目にいるのなら。
もし今、何かに行き詰まりを感じているのなら。
それは、家系の深いメッセージに触れるタイミングかもしれません。
あなたが抱えてきたものを、ひとつずつほどいていくお手伝いをさせてください。
家系の脚本がわかれば、目の前に起きている問題が紐解かれていくと同時にあなたの心も解きほぐされていきます。
あなたの人生をよりよくするために、ピンと来た方はお申込みください。
【人生が変わるセッション】結紡(むすび)~家系からあなたが生まれた意味・課題を紐解く~
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